フラーテル広報日記(NEOスタンダードへの道)

国内最強の社会人ホッケークラブチーム「名古屋フラーテルホッケーチーム」の広報担当者が綴る日々の出来事、私的覚え書きなど。 広報生活12年目に突入! GO FRATER! GO FIGHT!

2015年10月

GO FRATER!GO FIGHT!

敗戦に思う(言い訳を一生懸命考えてみる)

久しぶりに負けました。

ただでさえめったにない敗戦です。このところ本当に負けていなかったから、最後に負けた日を思い出すことが難しいくらいだ。(多分)2年半ぶりに敗戦しました。
負けた言い訳は負けた時にしかできない。
こんな機会はめったにない。せっかくなので、負けた理由を私が勝手に並べてみようと思います。



まず第一に、既に優勝が決まっていて、この試合はフラーテルにとっても 大会全体にとっても「消化試合」であったこと。しかし「どうせ勝っても負けても優勝はフラーテルだから」と天理大学が手を抜いていたかといえば、むしろその逆だったと思います。既に優勝がフラーテルに決まっていたから余計に、是が非でもここで黒星をつけてやる!という意気込みになったのだろう。その凄まじい気合いは観戦していた人たちなら皆が感じたと思います。私も「天理大学の気合いがすごい!」とちょっとびっくりしていました。
大相撲風に言えば、全勝優勝を狙う横綱フラーテルに天理大学が土をつけた、という感じでしょうか。


第二に、このグランドが初めて来たグランドだったこと。表彰式の時にグランドに降りてみて初めて今日のコートの人工芝の上を歩きました。そしてどこのグランドとも違う感触を感じました。やっぱり、グランドを知ることは非常に大切だと思ったし、その環境でプレーしたことがあるかどうかは少なからずゲームの流れを左右すると思った。私も初めての競技場ではどこに何があり、何をどこでどうするという計画を立てるため、ぐるぐると下見をします。撮影許可エリアや通路、トイレや選手控室、ベンチ、水道、アップ場、バス停車場、などなど。

第三に、待ち時間が長くバスを近くに置けないので何かいつもとペースが違った可能性がある。
フラーテルは試合開始時間から逆算して概ね同じぐらいにタイミングで競技場にインします。そして選手たちは割とギリギリまでバスで待機したり休養したり、音楽を聴く・本を読むなど自分なりのリラックス(あるいは逆に集中)をしている。宿舎出発~到着~アップ~試合開始まで、よくタイムコントロールされているのです。
今日は到着が早く、その分待機時間が長く、更に待機場所(バス)がなく、予想以上に気温が高かった。
私も試合前に結構疲れてしまっていました。

私が感じたことをあえて書きましたが、どれを取っても負けた理由にはならないことばかりだと思う。
けれど、1つだけでなく2つ3つと重なると、何かこう、こぼれ落ちるものがあるのだろう!
国体で奈良県(天理大学)に快勝していたから楽観視していた、という説もあるけれど私はその話を聞いて初めて「ああそういえばそうだった」と思い出したぐらいで、国体の時の勝敗のことなんか忘れていました。
だから理由として思いつきもしなかった。でもそういえばそんなこともありましたね。

何の理由にもならないことをあえて書いてみました。
久しぶりに負けましたので、負けた時にしかできないことをしなくてはと思い、負けた理由(言い訳)を考えてみた次第です。選手に同じ質問をしたらきっとまた別な答えが返ってくるでしょう。例えばあのシーンでこうすればよかったとか、いわゆる競技者目線でのコメントが。
でも私は競技者ではなく傍観者ですので、チームや選手に最も身近なウォッチャーの一人として、私の目線から書いてみました。

6月にアルゼンチンでワールドリーグセミファイナルがありましたよね。フラーテルからも代表に10人の選手が選ばれて出かけて行きました。結果は残念ながら五輪の切符は取れなかったのですが・・・いわゆる「五輪予選」的なものが終わると、世間でいう「燃え尽き」のような雰囲気になることがある。いや、大抵そうなる。
全員じゃないかもしれないけれど、そういう「あーあ」感がふわふわと漂う時期が確かにある。
自分自身もそうだから、良く分かります。


5月は国際大会の準備、6月が国際大会、7月も試合がなく、国内公式戦は5-6-7月とお休みでした。
積年の目標であった国内公式戦4冠奪回も昨年ついに達成し、ややもすれば燃え尽きて目標を見失いかけていた7月の終わりに、例の出来事(俊輔が亡くなる)があったわけですが・・・・
言葉にできない壮絶な痛みを乗り越えて、逆にそれをモチベーションとして心を奮い立たせ、あらゆるものを飲み込んで怒涛の如く戦う、今年は怖いほど強かったフラーテル!

神通力もさすがに今回は効かなかったかー
橘キャプテンの不敗神話も今日でいったん終止符が打たれました。
熱を帯びていたざまなものが、平温に戻るのかもしれない、そういうことが必要なのかもしれない、今このとき。
最強と言われた表示灯ホッケーチームの全盛期ですら、2年連続の4冠達成というのは本当に困難極まりない道でした。フラーテルがそれを目標にし、達成まであと一歩というところで立ち止まらざるを得なくなった今日の敗戦は、実は例年通りのプレーオフ形式の1位vs2位の試合だったらタイトルを落としていたという黒星なのですが、たまたま今年男子はそれがなかったので、命拾いをした!

だから負けはしたけれど運はずっとフラーテルにあるのだった。
いま今シーズンの公式戦全試合記録をチェックしていますが、国体予選vs三重県の33対0って、見てないけどもうこれ容赦ないな・・・その容赦なさがフラーテルなのだけれどね。

今日は前半に4点も取られるほどボコられてしまいました。
敗戦の言い訳をいろいろ考えて並べてみました。
そして今日は今日で過去になり、今日の終わりは明日の始まり。
明日から始まる未来に期待!



寝ます。



 

まもなく到着します

久しぶりに全員揃ってのツアーだったのですが、久しぶりにばっちり負けてしまいました。
そういう時もあるさ!
今日も全国から、全力応援ありがとうございました。

次回!全日本選手権!
リベンジを誓うフラーテルであった。
ではまた、ごきげんよう、さようなら!

試合終了 フラーテル 2- 4 天理大学

雲ひとつない素晴らしい秋晴れのお天気、新しく誕生したばかりの美しい立命館大学いばらきグランド、男子ホッケー日本リーグの最終節、フラーテルの日本リーグ今季最終戦の始まりです。

赤いユニフォームの名古屋フラーテル、対するは黒いユニフォームの天理大学。
深く膝まづいて、大地の呼吸を感じているのか、さあ試合開始です。

先制点は、No.17橘!
フラーテル1-0です。ちょっと見逃してしまいました、歓喜もつかの間、天理大学のリターン、No.19GK高瀬の正面、狙われた、入りました、1-1です。

天理大学の気合いが凄い!シーズン途中まではこの天理大学が二位でがっちりつけていて、場合によってはこれが最終決戦になっていたかも知れなかった。

天理大学攻める、フラーテルは今のところ受け身の試合展開です。天理大学のPC、フラーテルここは黄金のフルバック腕の見せどころ!
クリア!よし!フラーテル!
天理大学の果敢な攻めは続く。


天理大学のPC、入りましたフラーテル失点、1-2と負け越しています、二点も取られたのは久しぶりです、フラーテル応援席からは絶叫が聞こえる。

天理大学のペースを崩せないフラーテル、しかし冷静に、なかなか繋がらない、もっと声を掛け合ってミッドフィールドを有効に使って!

フラーテルのPC、入らない
No.11川上啓からNo.16畠山が打って、天理GKのナイスクリア、第1Qの終了です。

第2Qのスタート、天理大学がボールを支配している時間が長い。フラーテルは一点のビハインドを背負ったままチャンスをうかがう。

天理大学が抜け出した、どうしたんだフラーテル、簡単にミッドフィールドを抜けていく黒いユニフォーム、フルバックもこれを止められない、まるで他のチームを見ているようだ、自陣での展開、だめだサークルに入られた、打たれた、入った1-3あかんこれは!フラーテル大ピンチ!

続いて、また天理大学のターン、天理大学のPCだ、まずいことになりました、1-4フラーテルまた失点した。完全に走り負けている、またポジショニングか間に合っていない、先手をとれず後手に回ってしまっている。

スコアは1-4 フラーテルが4点を失う試合展開です。
燃えよフラーテル、風を追いかけろ!
スコアは間違いではありません、天理大学がフラーテルを圧倒し三点差をつけて大きなリードをしています。
天理大学の大応援団が大歓喜している。
第2Q終了、フラーテルは毎Q2失点、前半なんと4失点!後半戦で巻き返せフラーテル!

フラーテルよく攻めています第3Q、しかしまだペースをつかめないままです。どういうわけか攻めらたているのにGKの回りに誰もいない状態になる。長いパスが簡単に通ってしまうのだ、止めきれないフラーテル。

次第にまた天理大学のペースになっていきつつある、フラーテルは左右どちらからも上がりきれず、攻撃より防御の時間が長くなっている。

ベテラン勢がこの流れを変えようと懸命に飛び込んでいますが… 第3Q終了、4失点した記憶がないけれどいつ頃ぶりなのだろう?私の頭の中には4失点の記憶がありません。

第4Qの開始、フラーテル頑張れ!
多分、一点取れば流れが変わると思う。
フラーテルのPC、天理GKが右に弾いてクリア、さらにフラーテルのPC、軽いタッチを試みたがダメでした、フラーテルはチャンスをものにできない。

天理大学が本当によく走りよく攻めています。フラーテルはマークしきれていないときがあります。
あぶない…センターラインから一度のパスでサークルに入ってしまうぐらい、簡単に自陣に入られている。頑張れフラーテル、小さなチャンスを逃がすな!

今日はここまで影を潜めていたNo.12吉原が踏ん張った、ゴール際の混戦の中で吉原のシュートが決まり2-4となりました。これでよい、ひとつずつ!

しかしフラーテル、ピンチが多すぎる、パスがすいすい通り過ぎて戻りきれないうちに打ち込まれてしまう失点パターンです。

フラーテルのPC、これは必ずや入れて欲しい、だめだクリアされた。
ここで橘がグリーンカードで二分間の退場。
フラーテルは果敢に攻めていますがシュートが入りません!

試合終了!
想像すらしていなかった幕切れ、試合に負けたのは二年半ぶりぐらいか?4点取られたのは多分10年ぶりぐらい?間違っていたらごめんなさい。


天理大学のプレーは素晴らしかった。
前半点を取られ過ぎてしまいました。
後半はフラーテルも頑張っていました。
天理大学のキレッキレの縦攻めに抜かれまくってしまい、優勝を決めたあとのラストゲームに大きな大きな、大きすぎる黒星をつけてフラーテルの日本リーグ2015が幕を閉じました。

宿舎を出発します、(今度こそ)いざ茨木へ。

おはようございます、8時15分になりましたので出発します。

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朝食風景はこんな感じ

image


今更ですけれど、

日本中を旅しながら思うことは、ただただ感謝です。
健康であること、家族の理解と応援、企業の経済的サポート、全てに感謝して…‥

日本リーグ最終戦の幕が上がります。


どこへ行っても必ず誰かが「広報日記見てます!」「もっと○○選手を載せて」と声をかけられます。
どんな遠くの場所に遠征しようと、例え土砂降りのお天気でも、スタンドに行けば必ず日本中から応援に駆けつけてきてくださっている。

その言葉、その姿に支えられ10年間頑張ってきました。

本当にありがとうございます。


今日、日本リーグ最終戦、残すタイトルはあと一つか……。 
パスの中は静かです、天理から茨木へ向かう約50分の旅。


牛コロでファイト!

そういえばワタクシ今日ここに来る前のお昼ごはんに、ものすごく久しぶりに「牛コロの宮内」で例のモノを食べてきました。

こちらです。

NCM_0166

 
はい、宮内の牛コロですね。
ころうどん(冷たいうどん。実際には冷たいというほどでもなく、冷めたうどん、程度)の上にしゃぶしゃぶ風の肉が乗っているのです。

ふぐてっさ>うなぎ白焼き>かにしゃぶ>和牛しゃぶしゃぶ>牛タン>特上塩カルビ
というのが私の「めったに食べられない大好物ランキング」ですけれど、
肉と言えばしゃぶしゃぶ!!と叫んでしまうぐらいしゃぶしゃぶの好きな私にはこの宮内の牛コロは、特別な食事であるといえましょう!

今日は日本リーグの最終戦ですからね。
もう優勝を決めたフラーテルですが、最後まできちんと勝ちきっていきたい!
その通り! 


本当に美味しいんで、ぜひご家族でお出かけください、宮内。
けど、めっちゃ人気店だからね。できれば開店と同時に行くことをお勧めする。
そうでなければ閉店間近、かな。

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