原作はマンガ(30巻以上出ているみたい、完結)、アニメ化もされている「BECK」です。
音楽センスの一切ない私でも楽しめる、いわゆる「バンド系」の物語。

Wikipediaによれば・・・・・
『BECK』(ベック)は、2010年9月4日公開の日本映画。ハロルド作石の漫画『BECK』を原作とした青春映画である。松竹・日本テレビ放送網提携作品。
キャッチコピーは「奇跡の出会いによって生まれたバンド、ベック。青春のすべてが、ここにある。」。
ということです。

 

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佐藤健、向井理、桐谷健太、中村蒼、水島ヒロという、豪華キャスト。
(分かる人にはわかる、仮面ライダー系のイケメン俳優陣ですね)

元のマンガに限りなく忠実なビジュアルを目指したのですね。
その努力は素晴らしいと思う。

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水島ヒロと桐谷健太と向井理のバンドに、新人として中村蒼と佐藤健が加入して、あれやこれやのエピソードが展開します。



中村蒼と言えば、この間チャンネルNecoで「東京難民」を見たけれど、引き込まれて結局全編見切った。
「東京難民」は福澤徹三による日本の小説が2014年に映画化されたもの。


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Mynaviによれば・・・
『東京難民』は、同映画は、格差社会のゆがみの中でもがく若者たちのリアルな姿を描いた作品で、ネットカフェ難民の実態、華やかなホストの秘密のビジネス、日雇い労働の信じられない条件など、現代日本のもう1つの顔である裏社会の素顔を真正面からリアルに描き出すことで、格差社会の真実を突き付ける。
・・・ということで・・・ 

物語は、どこにでもいるのんきな大学生・中村蒼が突然、授業料の未払いで大学を除籍される。
(学費や仕送りをしてくれていた父親が借金で失踪してしまったことが原因)
住む場所も失いネカフェに泊まりながら日払のバイトでどうにか生き延びていたが、騙されて入ったホストクラブ高額の支払を背負わされホストとしてその店で働かされることになる。やがてさまざまな事件の末、とうとうホームレスに転落していくというもの。


民放をほとんど見ない、見るのはCSばかりで時代劇と洋画・海外ドラマが大好物な私ですが、ここ数年この手の邦画をつまみ食いしています。
「時代劇専門ch」「SuperドラマTV」を主視聴している私ですが、「日本映画専門ch」と「チャンネルNeco」はそんな私に「ネオ邦画」という新しい世界を見せてくれます。