雲ひとつない素晴らしい秋晴れのお天気、新しく誕生したばかりの美しい立命館大学いばらきグランド、男子ホッケー日本リーグの最終節、フラーテルの日本リーグ今季最終戦の始まりです。

赤いユニフォームの名古屋フラーテル、対するは黒いユニフォームの天理大学。
深く膝まづいて、大地の呼吸を感じているのか、さあ試合開始です。

先制点は、No.17橘!
フラーテル1-0です。ちょっと見逃してしまいました、歓喜もつかの間、天理大学のリターン、No.19GK高瀬の正面、狙われた、入りました、1-1です。

天理大学の気合いが凄い!シーズン途中まではこの天理大学が二位でがっちりつけていて、場合によってはこれが最終決戦になっていたかも知れなかった。

天理大学攻める、フラーテルは今のところ受け身の試合展開です。天理大学のPC、フラーテルここは黄金のフルバック腕の見せどころ!
クリア!よし!フラーテル!
天理大学の果敢な攻めは続く。


天理大学のPC、入りましたフラーテル失点、1-2と負け越しています、二点も取られたのは久しぶりです、フラーテル応援席からは絶叫が聞こえる。

天理大学のペースを崩せないフラーテル、しかし冷静に、なかなか繋がらない、もっと声を掛け合ってミッドフィールドを有効に使って!

フラーテルのPC、入らない
No.11川上啓からNo.16畠山が打って、天理GKのナイスクリア、第1Qの終了です。

第2Qのスタート、天理大学がボールを支配している時間が長い。フラーテルは一点のビハインドを背負ったままチャンスをうかがう。

天理大学が抜け出した、どうしたんだフラーテル、簡単にミッドフィールドを抜けていく黒いユニフォーム、フルバックもこれを止められない、まるで他のチームを見ているようだ、自陣での展開、だめだサークルに入られた、打たれた、入った1-3あかんこれは!フラーテル大ピンチ!

続いて、また天理大学のターン、天理大学のPCだ、まずいことになりました、1-4フラーテルまた失点した。完全に走り負けている、またポジショニングか間に合っていない、先手をとれず後手に回ってしまっている。

スコアは1-4 フラーテルが4点を失う試合展開です。
燃えよフラーテル、風を追いかけろ!
スコアは間違いではありません、天理大学がフラーテルを圧倒し三点差をつけて大きなリードをしています。
天理大学の大応援団が大歓喜している。
第2Q終了、フラーテルは毎Q2失点、前半なんと4失点!後半戦で巻き返せフラーテル!

フラーテルよく攻めています第3Q、しかしまだペースをつかめないままです。どういうわけか攻めらたているのにGKの回りに誰もいない状態になる。長いパスが簡単に通ってしまうのだ、止めきれないフラーテル。

次第にまた天理大学のペースになっていきつつある、フラーテルは左右どちらからも上がりきれず、攻撃より防御の時間が長くなっている。

ベテラン勢がこの流れを変えようと懸命に飛び込んでいますが… 第3Q終了、4失点した記憶がないけれどいつ頃ぶりなのだろう?私の頭の中には4失点の記憶がありません。

第4Qの開始、フラーテル頑張れ!
多分、一点取れば流れが変わると思う。
フラーテルのPC、天理GKが右に弾いてクリア、さらにフラーテルのPC、軽いタッチを試みたがダメでした、フラーテルはチャンスをものにできない。

天理大学が本当によく走りよく攻めています。フラーテルはマークしきれていないときがあります。
あぶない…センターラインから一度のパスでサークルに入ってしまうぐらい、簡単に自陣に入られている。頑張れフラーテル、小さなチャンスを逃がすな!

今日はここまで影を潜めていたNo.12吉原が踏ん張った、ゴール際の混戦の中で吉原のシュートが決まり2-4となりました。これでよい、ひとつずつ!

しかしフラーテル、ピンチが多すぎる、パスがすいすい通り過ぎて戻りきれないうちに打ち込まれてしまう失点パターンです。

フラーテルのPC、これは必ずや入れて欲しい、だめだクリアされた。
ここで橘がグリーンカードで二分間の退場。
フラーテルは果敢に攻めていますがシュートが入りません!

試合終了!
想像すらしていなかった幕切れ、試合に負けたのは二年半ぶりぐらいか?4点取られたのは多分10年ぶりぐらい?間違っていたらごめんなさい。


天理大学のプレーは素晴らしかった。
前半点を取られ過ぎてしまいました。
後半はフラーテルも頑張っていました。
天理大学のキレッキレの縦攻めに抜かれまくってしまい、優勝を決めたあとのラストゲームに大きな大きな、大きすぎる黒星をつけてフラーテルの日本リーグ2015が幕を閉じました。