目の前は大きな川です。そう、これは北上川です。

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盛岡市内には北上川の他に雫石川、中津川と3つの大きな川が流れております。

盛岡は仙台と並んで、地元名古屋以外で私の好きな都市の2TOPでございます。

・・・と書き始めたのですが、この方、盛岡市長 谷藤 裕明(たにふじ ひろあき)さん(の秘書または盛岡市広報室)が修学旅行生の皆さんあてに書いた盛岡市の紹介文が秀逸ですので、それをご紹介しておきます。
地勢、歴史、産業、地理、行事、レジャー、文化、芸術と2~3行程度でよくこれだけの中身を凝縮できるものだと感心してしまいます。修学旅行生向けということで、やや子供向けに書かれていることが内容をより分かりやすくしております、素晴らしい!!


=実によくまとまっていて本当に秀逸なので「修学旅行生」の部分を「社会人選手権参加選手・関係者」に置き換えて、よ~く読んでおきましょう!=


修学旅行生の皆様へ


盛岡市長 谷藤 裕明(たにふじ ひろあき)

盛岡市は岩手県のほぼ中央に位置する人口約29万人の県庁所在都市で、 東北新幹線で東京から約2時間30分、盛岡市から車で約30分の花巻空港からは、 札幌、名古屋、大阪、福岡へ航空路線が結ばれており、北東北の交通結節点となっています。

盛岡市は、1597年に南部氏の居城として盛岡城の建設が始まって以来400年の歴史を刻む城下町で、 現在も岩手県の政治、経済、文化の中心地として栄えています。 第三次産業従事者が80%を超える商業、金融、サービス業が中心の街ですが、 藩政時代から盛んであった南部鉄器や漆器、染め物などの伝統工芸が今も受け継がれています。

街の中心を北上川、雫石川、中津川の3つの川が流れ、周りを北上山系、奥羽山系の山並みが囲み、 秀峰岩手山、姫神山を眺望でき、杜と水の都とも呼ばれ四季折々の風情が市民や訪れる人々を和ませてくれます。 春には樹齢約360年の石割桜が巨大な花崗岩を割って美しい花を咲かせ、多くの観光客を魅了します。

6月には有名なチャグチャグ馬コ行事が行われます。約100頭の馬が金糸、銀糸で飾った小荷駄装束を身に着け、 チャグチャグと爽やかな鈴の音を鳴らしながら市内を行進します。

さらに、8月には日本一といわれる1万2千の太鼓と2万数千人の踊り手が参加する盛岡さんさ踊り、 9月には南部火消し伝統の音頭上げをしながら山車が市内を練り歩く盛岡八幡宮の秋祭りがあり、 そして冬は、良質のパウダースノーに恵まれた八幡平や安比高原、雫石などのゲレンデが、 多くのスキーヤーやボーダーを迎えてくれます。

宮沢賢治がその作品のなかで「モリーオ」と名づけた盛岡は、 宮沢賢治や石川啄木が多感な青春時代を過ごした街でもあり、 市内のいたる所に建つ詩碑や歌碑、そしてゆかりの史跡に触れながらその足跡をたどることができます。

また平民宰相の原敬や国際連盟の設立に力を尽くした新渡戸稲造など多くの偉人を輩出しており、 盛岡市民はその先人達の生き方を大きな誇りとしています。
 
美しい山と川、豊かな水と緑に恵まれた歴史と文化の息づく街、盛岡に多くの修学旅行生の皆さんがおいでになり、 盛岡で学んだこ盛岡で学んだことや様々な出会いが一生涯忘れることのできない良き思い出となりますよう心からお祈りいたします。

※画像クリックで転載元サイトにジャンプします。

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※盛岡観光情報サイトより画像・市長挨拶文転載(転載ここまで) 



あ、今日のフラーテルですが、朝のウォーキングと朝食を終えてこの時間は各自ランニング・トレーニング
この後11時に出発予定、本日は試合観戦です。
そしておそらくなのですが、この宿舎での朝食風景は撮影が難しいと思います。
世の中は大型連休で、宿舎とさせていただいているホテルもほぼ満員、町も観光客であふれております。
宿舎では団体活動ができる状況ではないのでございます。