日本リーグ岐阜シリーズ、遅れて到着しましたがフラーテルは勝っています、2-0、川上啓、藤本かそれぞれ1点ずつ。川上はセンターからダイレクトにシュート、藤本はサイドから迫ってGKのこぼれ球をうまくイン、早い時間にリードを得て試合を楽にしています。
第2Q残り2分、何度もゴール前に迫っていたフラーテルは遂に待望の追加点、白いヘアバンド姿も勇ましくNo.18井島が一歩踏み込んでシュート、これが決まって3-0、非常に重要な所で重要な点が入りましたフラーテル。
第2Qが終了、フラーテルは押されぎみだった第1Qの印象を得点という形あるもので払拭して流れを取り戻しています。
サークルに迫る山梨学院、飛び出していくNo.24GKは2年目の新本です。僅かにタイミングが合わず、滑り込まれた!打たれました、フラーテル1点を失って 3-1となりました。
攻めきれないフラーテル、サイドから入り込まれセンターリングを防ぎ切れず、ひたすらに自陣での防御が続いている、第1Qを再現しているかのような試合展開です。
パスが繋がらないため、ロングパスでの突破を試みますが、これをストップミスして水の泡、というパターン、やや繊細さに欠けたプレーが気になります。
第3Q終了、これは不完全燃焼で終わりましたフラーテル。
この第3Qは0-1と負け越しています。
第4Qの開始です。さあ、目覚めよフラーテル!
勝ち方にこだわりたい、天王山の戦いです。
勢いも積極性も山梨学院の方に分があるようにすら見える。しかし、ここは王者な意地を見せて欲しい!
山梨学院のPCです。フラーテル、勝負だ!
2回目、GK新本、ファインセーブ!非常によく見ていた、見切っていました、新本素晴らしい!
良かった、ホッとしました。
試合は第4Q残り9分を迎えた。フラーテル3-1のスコアを維持。しかしまだ得点が欲しい、まだ追加点を狙っていくフラーテル!
秋の風が吹き抜けていく初秋の岐阜県グリーンスタジアム。山梨学院の恐れを知らない果敢な攻めにフラーテルの慎重さが時に臆病なプレーに見えてしまうことがある。
フラーテル来ました、No.17橘が左から、ゴール前にはNo.4小野が待っていた、No.2川上良平も控えている、小野は完全に自分のものにしていました!
微笑みを浮かべて余裕のタッチ、全身がばねのように伸びて、腕とボールがゴールに向かって一直線を描いた!
4-1です。試合終了!
フラーテルは大事な大事な一戦を制しましたが、明日に向けて大きな課題を残しました。