何であれ、平常心に勝るものは無し。
まずはいつも通りのことをいつも通りにする、そこからしか何も始まらないし。


最初の目標は「奪還」でした。


やがて目標はどんどん遠のき、「悲願」という切実な表現になっていった。

相手が強くなった、とは誰も思わないのである。ただひたすら「弱くなった」という評価を背に黙って前に進むしかない。

私と一緒にフラーテルに入った粥川さん高瀬さん。もう8年もの間、何度この話をしただろう?

フラーテル2年目入部の川上啓さん小野さん、2人は一度も体験していない。2人が主将副将だった時の天理大学を岡山県熊山グランドで打ち破って、フラーテルは創部初年度に国内公式戦4タイトルを全制覇した。

1年生だった粥川さんや高瀬さんたちは歓喜の輪の少しだけ外側にいた。
チームが最高の結果を出したことと、自分たちがこの1年間にどれぐらいその結果に対して貢献できたのかという自分への問いは、常にグッドバランスであるとは限らないものなのだ。

あれから

何度も日本中を旅して、あちらこちらで試合を重ねた。
どの対戦相手も、口には出さなくとも「打倒フラーテル」を目指していたし、フラーテルの守備を突破して得点した時は大歓喜の声が挙がった。

さて、
フラーテルはこの9年間で何回負けたでしょうか?

去年は2敗 一昨年は1敗
その前が2敗 そんなもんです。
年に一度、多くて二度しか負けてない。だから多分、私も数えたこと無いけど、10敗してるかしてないか、ぐらいじゃないかな。

勝率は9割を余裕で越えています。
そういえばわたくし、物事は比較的データ派でしたが、フラーテル広報をするようになってからパドック派になりましたね。(笑)

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今猛烈にハマっている冷凍ブルーペリー。コンビニにもスーパーにも売っていますが、セブンイレブンのが安くて美味しかった。シャーベットとして食べる。手で摘まむと指が真っ赤になります。当然、食べた後は口の中も真っ赤です。真っ赤というか真っ黒。濃い紫。だからブルーベリー、なのか。
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ブルーペリー一袋を一気食いして、手を洗って、歯を磨いて、お風呂まで入って、さあ

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広報日記の読者の皆様にはもうすっかりおなじみの山田天満宮。
言っておきますが今年は何一つ、一度たりともお願い事はしていないからな。
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満を持して参詣に来ました。
山梨が生んだ戦国最強、無敵の武田信玄公は燃える紅を掲げて進軍したという。
忘れもしないね、2008年山梨学院スタジアムで天理大学に敗れ日本リーグ連覇記録のタイトルを失った。
なぜか私の記憶の中では、前年2007年の全日本選手権で敗れ3冠に甘んじたことより、スタンドの観客も自分も選手も、みんな号泣していたあの山梨学院スタジアムの敗戦の方が記憶に刻まれている。
その山梨にまた行き、いつもの天理大学さんとまたヤルのだー。アー。


2007年
それまで3年連続4冠達成していたのに、全日本選手権で敗戦して3冠に甘んじる。
雨のグリーンスタジアムを埋めた満員の地元ファンの絶叫が響き渡っていました。


2008年 日本リーグ創設以来6年連続で守ってきた連覇記録を失う。全日本選手権では予選リーグで敗れ、3位決定戦でも敗れて4位、社会人と国体の2冠のみとなる。
冬枯れの山梨学院スタジアムに呆然と立ち尽くす選手、号泣する観客の声が今も忘れられない。


2009年
13年連続、優勝19回という国体新記録を保持していたが、敗れて3位になり先輩方の血と汗と涙の記録に終止符を打つ。
新潟国体の死闘はもう思い出したくもない。あれを思い出すとホッケーを嫌いになってしまう。私のホッケー広報人生の中でも1、2を争う悲惨な試合。
勝ち負けなどどうでもいいので今すぐ試合をやめて欲しいと本気で思ったのは恐らく後にも先にもこの試合だけ。

けれど

あんな試合だったのに、試合の後は何でもないような和やかな雰囲気で駐車場の地面にシートを敷いて、ケガ人がゴロゴロ転がっているところに、選手の家族の皆様がにこにこしながら鍋を振る舞ってくれて、フラーテルは表示灯時代からもそういうことをあんまり試合遠征先ではやらないチームなのだけど、なぜか後にも先にもあんな風に選手や家族が一緒に鍋を作って食べたことはなくて。
どんだけのんきだよ!っていうぐらいアットホームな雰囲気が漂ってる。(笑)だけど選手を見ると鼻血をぽたぽた垂らしてたり、まっすぐ立てずフラフラ横にカニ歩きしてたり、シートに転がりながら配給を待つ姿はまるで野戦病院のような感じ!?(いや、野戦病院、実際には見たことないけどさ!笑)

国体の試合のたびに背負ってきた重すぎる何かを、もう背負いきれなくて苦しくて失ってしまったけれど
「やっとこれでただのフラーテルになれた、ようやく挑戦者になれた」という気持ちも私の中にはありました、今だから言えるけど。

強いチームが当たり前のように勝つのではなく、いろいろな艱難辛苦の日々があって今があり、勝てるはずの試合で負け、取れたはずの点が取れず、無失点どころか勝つのがやっとだったり、まあいろいろありました。

表示灯時代からフラーテル、常にその栄光の歴史や勝利の軌跡が華やかに語られるけれど、今日はいかにして負けてきたか、いつ何のタイトルを、どんな連覇記録を失って皆様や関係者をがっかりさせてきたか、を振り返ってみました。

試合は常に得点、スコアで語られ、選手は背番号で区別、認識されますけれど、同じ1点であってもその意味は毎回違うし、○年連続○年回目優勝、といっても中身の選手は毎回違う。
背番号一つ取ってもその番号の中に何人もの選手の輝く選手生命が刻まれ積み重なっている。
そして選手は血も涙もある人間であり、機械じゃないから疲れるし壊れるし心が折れることもある。

そこをぐっと頑張って、

何であれ、平常心に勝るものは無し。
まずはいつも通りのことをいつも通りにする、そこからしか何も始まらない!

なんて言っている。
チーム広報なんて、そんなものです。


一人でも多くの選手の夢が、一つでも多く叶うよう願わずにはいられない。
夢に向かって自分の全てを投げ出している選手の姿を見て、応援せずにはいられなくて、飛び込んできてしまいましたが……

選手生命は短く、輝きは一瞬
あっという間に選手たちは駆け抜けていってしまう
だから応援するのは本当に今しかないのです。
応援したいと思っても、明日はないかもしれないのです。

応援するのは今、今です。
私も一生懸命応援したいと思う。
関係者の皆様、選手ご家族やチームOBの皆様、会場で、またご自宅で、勤務先で、明日はどうかフラーテルの戦いを応援してください。


余談ですが、
ブルーベリーは食べてみるとよいと思いますよ。

◆視力回復機能アントシニアン
ブルーベリーの色素(アントシアニン)は、目の疲労をやわらげ、視力向上にも効果がある。
例)英国空軍の爆撃機のパイロットはアメリカ産ブルーベリーの一種のビルベリーを食べて視力を高めていた。
→選手ならばボールを追う目、観戦ならば試合を見る、いずれにせよ視力は生命線ですので。
ちなみにアントシアニンはポリフェノールの一種です。

◆フリーラジカル 酸化防止物質
40種類以上の果物・野菜の中でも、ブルーベリーは、最も酸化防止効果に優れた食品である。
具体的には老化を遅らせ寿命を伸ばし、若返りの効果がある。また病気の進行を遅らせ、特に白内障と肺癌に効果がある。
→いつまでも若々しく健康でいられれば選手生命も延びる!観戦者生命も!(笑)

◆エラグ酸と葉酸
癌にかかることを抑える役割をする。特に葉酸は子宮癌を防ぎ、妊娠中の胎児の健康にも良い。
→病気を防ぎ、元気なお子さんを!(笑)

◆抗菌作用
スウェーデンでは、乾燥させたブルーベリーのスープが子供の下痢の治療に使われている。
感染につながる可能性のある細菌、特に尿路感染の予防に決定的な役割を果たす。
→試合観戦は屋外が多いので菌に対する抵抗力は大事。海外に行く選手は特に気を付けよう。

◆食物繊維
100g中に食物繊維が4.54gも含まれている。(通常一日の食物繊維必要量は25g)
→ズバリ食物繊維が足りないと便秘になります。便秘は万病のもとなので。